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青森県黒石市 「ひと手間を惜しまない」自動車整備工場

整備工場の日常や自動車整備のあれこれを綴っています…

BMWミニ クラブマン エンジンオイル漏れ

ここ青森もめっきり春らしくなり、夜でもプラスの気温です。

あれだけあった雪も溶けてきて、春がそこまで来ています。


BMWミニ・クラブマン (R55) がエンジンオイル漏れで入庫です。

定番中の定番、ヘッドカバーガスケットからのエンジンオイルの漏れがあります。


CIMG2296.jpg


また、シリンダーブロックを伝って下までかなりのオイルが漏れいるので、カバーガスケット以外からも漏れていそうです。

可能性としては、厄介なアイツかな・・・?


CIMG2299.jpg


予想通りオイルエレメントハウジングのガスケットからも漏れていました。(笑)


CIMG2369.jpg


ただ、このハウジングガスケットの交換が大変なんです・・・


CIMG2370_20190223111220b61.jpg


画像のようにキャタラーザー (触媒) を外さないとアクセスできません。 キャタライザーを外してハウジングを外します。


CIMG2374_201902231112242ff.jpg


お約束のように、ガスケットはプラスチックのようになっていて、パキパキと割れてしまいます。

オイルクーラーガスケットも交換して、交換したガスケット3連発です(笑)


CIMG2355.jpg


CIMG2375.jpg


CIMG2377.jpg


画像からもガスケットの硬化した様子がわかっていただけるかと思います。

輸入車はゴム、プラスチック製品の品質が日本製に比べてあまり良くないのかなと思います。

もちろん、高温多湿な日本が独特なのかもしれませんが・・・


輸入車は部品代が安くても交換に手間がかかり高額な整備になることも多々あります。

まぁ、基本的に部品代も高いんですが(笑)

だからこそ、キチンとした診断や検査が必要不可欠なんだと思います。

青森県で輸入車にお乗りで整備の事でお困りのお客様は是非お問い合わせください!

もちろん、県外のお客様も大歓迎です。



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  1. 2019/02/23(土) 12:32:09|
  2. 自動車整備
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トランスポンダ (電子キー) の話!

立春を超え、旧正月へと!

青森も春めいた陽気だったり雪が降らなかったりと、少しずつですが確実に春の訪れが近づいています。

厳しい冬から暖かい春へと、待ち遠しい気持ちを抑えられません(笑)


今回はお付き合いのある某業者さんのリクエストで、最近増えてきているトランスポンダ (電子キー) のお話です!

トランスポンダ (Transponder) はTRANSmitter (送信機) とresPONDER (応答機) からの合成語で・・・

と、 Wikipediaにあります。

スマートキーとかインテリジェントキーとかアクセスキーとかアドバンスキーとかのことで、メーカーによって呼称は様々です。


暗電流(キーなし)


上のグラフはとある車の暗電流を24時間検査したものです。

暗電流値は変動しますが、1番大きかったところで約60mAありました。


暗電流(キーあり)


今度はトランスポンダ (電子キー) を市売内に置いたままで暗電流を測定してみました。

暗電流が約90mAと、コンスタントに先程の1.5倍流れています。 電圧も40分程で0.1V低下しました。

近年の車は多数のコントロールユニットが装着されていて、ユニットにはたくさんのコンピューターが内蔵されています。

一般的には高年式、ハイグレードになるほどコンピューターの数は増えていきます。

このコンピューターのバックアップなどに使用される電力が「 暗電流 」といわれているものです。

キースイッチをOFFにしてもナビやテレビ、時計やオーディオの設定って消えないですよね?

同様にエンジンやミッション、ボディ電装品などの設定も記憶しています。

キースイッチがOFFになっていても回路に電気を流して、コンピューターのデータを消えないようにしているんです。

また、起動時には素早く対応できるようスリープ状態にするためにも、電気を流しておかなければダメです。

キースイッチをONにしてからエンジンがかかるまで、パソコンが立ち上がるくらいの時間が必要な車ってイヤですよね(笑)

一般的な暗電流の基準値としては、30mA以下といわれていますが、先程述べたように車によって若干異なります。

ユニット (コンピュータ) の数が多ければ50mAとかのもあります。 (コンスタントではなく時間で変動する)

暗電流が100mAとかになると、バッテリー上がりの原因となります。

田舎にはありがちですが、もしも車庫に車を入れてトランスポンダを車内に置いたままにしていたら・・・

トランスポンダはその性質上、車内にあると車のユニットと通信を行います。

そのため状況によってはスリープ状態にならなかったり、なっても時間がかかったりで暗電流が多くなります。

結果、バッテリー上がりの可能性がでてきますし、上がらないまでも確実にバッテリーの劣化の原因にはなります。

ねっ、車を長時間駐車するときにはトランスポンダを車外に出さなければいけない理由がわかりましたね(笑)

最近は新しい盗難の方法として「 リレーアタック 」と呼ばれるものも登場してきました。

これもトランスポンダ独自のものですが、そのお話はそのうちまた・・・



  1. 2019/02/06(水) 13:18:53|
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まいどさまです

プロフィール

須藤ヂャイアント商会

Author:須藤ヂャイアント商会
Bosch Car Service
メカトロクラブみちのく
青森県黒石市の自動車整備工場です。


「ひと手間を惜しまない」ことをモットーに営業しています。


国家一級整備士・自動車整備技術コンサルタント在籍。
診断技術に自信ありです!


リンクにある弊社ホームページも是非ご覧ください。


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