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青森県黒石市 「ひと手間を惜しまない」自動車整備工場

整備工場の日常や自動車整備のあれこれを綴っています…

エスティマ ABS警告灯点灯その2

ホント、毎日寒いです。 今年はエルニーニョのせいで冷夏なんでしょうか!?


さてだいぶ日が経ちましたが、エスティマのABS警告灯点灯その2です。

右前のスピードセンサ異常が表示されていますが、あくまでもECU(コントロールユニット)から右前スピードセンサまでの異常です。

まぁ右前の車輪速が入力されていないことに間違いは無いですが…

ここで普通なら左右のスピードセンサを入れ替えてみて、表示が右から左へと変化すればスピードセンサ不良と判断します。

しかし、ここ青森の車両は冬期間の融雪剤の影響で簡単にセンサが外れてくれません。

無理に外そうものならセンサ本体が壊れてしまいます。

このエスティマのスピードセンサは1個¥16,700(税抜き)です。

良品かもしれないセンサが2個壊れると¥33,400もしちゃいます (((゜A゜;)))

そこでセンサ本体の異常なのかECUからセンサまでの配線の異常なのかを切り分けるために秘密兵器の登場です。

…って、そんな大したものじゃないですけど(笑)


CIMG8266.jpg


こんな感じでコネクタを外し、配線で右の配線から左のスピードセンサへ、左の配線から右のスピードセンサへ配線をジャンプさせます。


CIMG8250.jpg


CIMG8253.jpg


こうすることで実質左右のスピードセンサが入れ替わった事になります。

もう一度自己診断をしてみたところ


CCF20140517_0000_012.jpg


このように右のスピードセンサ異常から表示に変化がありません。

試しに左配線から右スピードセンサにジャンプさせた配線を外してみると表示が変わります。

(消去はしてないので左前スピードセンサ不良のコードがひとつ増えました。)



CCF20140517_0000_013.jpg


これでABS・ECUから右スピードセンサ間の配線の異常だと確定しました。

コネクタの状態を見るとどうやら接触不良みたいです。

端子を綺麗に清掃して、酸化被膜剥離剤入りの接点復活剤を吹き付けます。

その後はフォルトコードを消去して、警告灯が消灯したこと、各車輪速がキチンと出力されていることを確認します。

あとは取り外したパーツを組み付けて作業終了です。


何が言いたいのかと言うと、キチンとした「診断」が必要だということです。

もし、診断機の表示を鵜呑みにしていきなり右前スピードセンサを交換しても直りません。

(今回の場合はひょっとしたら交換作業時に接触不良が改善されて直るかもしれませんが…)

その場合悪くなかった右前スピードセンサの部品代¥16,700はどうなっちゃうのでしょうか!?

交換工賃を含めるとそれ以上かかりますよね。

当社では診断料はいただきますが、結果として闇雲に部品交換するよりも安く済む場合が多々あります。

実際に今回も部品代以下の診断料及び作業工賃で済みました。


確かな技術と優れた診断力、そして「ひと手間を惜しまない」作業
車のことならなんでも当社にご相談下さい。 
セカンドオピニオン的な診断依頼も大歓迎です!







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  1. 2014/05/22(木) 00:12:15|
  2. 自動車整備
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エスティマ ABS警告灯点灯

暑い暑いと言ってたら、朝晩はストーブが必要なくらい寒いです(涙)

今年もやっぱり異常気象なんでしょうか…!?


さて久しぶりの整備ネタですが、ABS警告灯と4WD警告灯が点きっ放しのエスティマ(GH‐ACR40W ・ 12/4)

こんな感じです ↓


CIMG8237.jpg


お客様曰く「今のところ走行には影響が無い」との話ですが、このままだとABS及び4WDが作動しないので危険です。

とりあえず診断機を繋いでフォルトコードを調べると


CIMG8244.jpg


と2つのコードが出てきました。

問診時にとりあえずスピードセンサ系が怪しいと思っていたので、考え方の方向性としてはOKみたいです。

「C1296 ABS系異常」はABS系統に不具合が発生した時のコードなので、「C0200 右前スピードセンサ」のどこが悪いのかがわかれば診断は終了です。

とりあえず現在の作動状況を確認してみると


CCF20140517_0000_010.jpg


やはり右前のスピードセンサが働いていません。 右前スピードセンサを交換して一件落着!



…と思うのは早合点で誤診の元です。

キチンとした診断を行うには、「ひと手間を惜しまず」に絞り込み(切り分け)をする必要があります。

診断機で表示されるコードはあくまでも 「系統」 を表示するだけで、ピンポイントで悪いところを教えてはくれません。

ここからが整備士としての腕の見せ所です!

…続く


  1. 2014/05/16(金) 23:51:38|
  2. 自動車整備
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初体験!

5月だというのに暑い日が続き、ホントに青森か!?と感じる今日この頃です(笑)

ついこの前まで雪片づけだ、タイヤ交換だ、と言ってた気がします。

「光陰矢のごとし」 ホントに時間の経つのは早いものです。



初体験…

物事全てに初めての経験というものがあるわけですが、私も先日こんな初体験をしました。

それは「ラジオ収録」です。

ひょんなことから地元FM局よりラジオ出演のオファーが舞い込んで来ました Σ( ̄□ ̄)!

某月某日ラジオ局を訪れて、まずはパーソナリティのオネーサンと挨拶をして打ち合わせ開始です。

私自身に関すること、電気自動車に関すること、会社や仕事に関することなどなど…

打ち合わせの時は気軽にしゃべれたのですが、「じゃあ収録始めます!」の一言で緊張がMAXに!!

スタジオに入った瞬間からドキドキが止まりませんでした。

パーソナリティのオネーサンに助けられ無我夢中で収録終了。

人生の初のラジオ収録は「ほぼ記憶にない」状態でした(笑)

これだったら新聞や雑誌の取材の方が楽ですね!なんといっても記者さんがうまく纏めてくれますから。

さて、肝心の放送はアップルウェーブ(78.8MHz)で5月22日(木)16時から放送の「津軽いじん館」です!

別に偉人でもなんでもないですが(笑) ちなみに同日19時から再放送になっております。

興味が有っても無くても是非お聞きください <(_ _)>



CCF20140516_0000_01.jpg


  1. 2014/05/15(木) 15:23:20|
  2. プライベート
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コンバージョンEV 完成!

みなさんよい連休を過ごされましたか!?

ここ青森も桜が散り、季節は新緑へと移っていきます。

これからは新緑を眺めながらのドライブなんてサイコーな時期になってきますね。


さて、実は当社では昨年冬からコンバージョンEVの製作をしていました。

EVの製作過程をブログで…と思っていたら、ブログにアップする前に完成しちゃいました(笑)

ベース車輌はスズキ・キャリイ4WD(DA63T)、鉛電池を8個搭載した96V仕様です。

今年2月末に完成したのですが、まずは完成後のテスト走行の様子をどうぞ!



コンバージョンEV テスト走行


どうですか!? 意外と軽快な走りじゃないですか?

モーターならではの静粛性とトルクフルな走り…

これで走行距離が多ければ言う事なしなんですが(笑)

今後は製作過程なんかをアップする予定ですので、今後のアップに期待してください!



  1. 2014/05/07(水) 18:04:09|
  2. 電気自動車
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まいどさまです

プロフィール

須藤ヂャイアント商会

Author:須藤ヂャイアント商会
Bosch Car Service
メカトロクラブみちのく
青森県黒石市の自動車整備工場です。


「ひと手間を惜しまない」ことをモットーに営業しています。


国家一級整備士・自動車整備技術コンサルタント在籍。
診断技術に自信ありです!
国産車から輸入車まで、幅広く対応しています。


リンクにある弊社ホームページも是非ご覧ください。


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